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肉離れ

肉離れとは、筋肉が部分断裂、または完全断裂してしまった怪我を指し、ふくらはぎや太ももの筋肉の損傷が多く見られます。発生時に断裂音を自身で感じた場合は、歩くことも困難になるほどです。負傷部位を押すと強い痛みがあり、また動かしても痛みが生じます。

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こんな症状はございませんか?

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etc

伸長時痛(ストレッチした際の痛み)

収縮時痛(力を入れた際の痛み)

圧痛(患部を押した際の痛み)

患部の陥凹

内出血

肉離れの重症度損傷

Ⅰ度(軽傷)・・・筋繊維の微細損傷 

 ▶︎筋肉や筋膜に大きな断裂はなく、損傷部に不快感や違和感がみられる。歩くことは可能 

Ⅱ度(中等症)・・・筋繊維の部分断裂 

 ▶︎腫れたり、押して痛みがある。患部が凹んで見えることがある歩くことは困難 

Ⅲ度(重症) ・・・ 筋繊維の完全断裂 

 ▶︎ 患部に明らかな陥凹があり、内出血がみられる歩くことはほぼ不可能 

​原因・発生の多い方

急なダッシュやジャンプなどの急激な筋肉への負荷が掛かり、動作に対して筋肉が対応できない場合に発生します。 

スポーツ中や肉体作業中の発症が多いですが、筋疲労を起こしていたり、筋力が低下しているとリスクが高まります。 また、ウォーミングアップ不足も原因の一つです。 

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治療法

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重症度に関係なく、受傷から約48時間以内に

「PRICE療法」を行うことが大切です。 

​​

P(Protection)…保護 

R(Rest)…安静 

I(Ice)…冷却 

C(Compression)…圧迫 

E(Elevation)…挙上 

​​

​その後、リハビリテーションやテーピングを

行ってスポーツ・仕事復帰を目指します。 

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 当院でのアプローチ 

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急性期はPRICE処置を行いつつ、日常生活での安静を指導します。 痛みが落ち着いてきたら、受傷部位が硬くなって柔軟性が低下する為、手技療法やストレッチを行って柔軟性を確保します。 物理療法による立体動態波やハイボルテージ治療も痛みの軽減に効果的です。 場合に応じて、鍼灸治療やテーピングを行っていきます。 治療期間としては、軽度は3~4週間、重度のもので4~8週間程になります。 

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