こんにちは!
うぃず鍼灸整骨院の細矢です!
皆さん、「抗重力筋」という言葉をご存じでしょうか?
文字の通り、重力に抗う筋肉のことですが、立っている姿勢を維持するために主に働いています。
細かく言うと、背中は僧帽筋・脊柱起立筋、お腹は腹直筋・腸腰筋、お尻は大殿筋、足は大腿四頭筋や下腿三頭筋などが挙げられます。
年齢を重ねるとこれらの筋肉が衰えて、姿勢が悪くなり、重心の位置も安定しない位置になってしまうため転倒や骨折の原因となります。
特に下肢の骨折で、大腿骨頸部骨折(太ももの骨の細く物理的に弱い部分)が多く発生してしまうリスクが高まります。
治癒に要する期間も長期に渡りますし、長期の入院になるので関節の拘縮や誤嚥性肺炎などを発生させる可能性も出てきますので、まずは抗重力筋のトレーニングから始めてみましょう!
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